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無痛分娩が有効な産婦

医学的に硬膜外麻酔による無痛分娩が有効な産婦は
もともと心疾患や糖尿病などの病気を抱えている場合や
35歳以上の高齢出産のハイリスクなケースです。

出産や痛みに対する不安やストレスのために
カテコールアミンという物質が血液中に増えるために
血管が収縮するために胎児に酸素を供給しにくくなります。

特に心疾患がある産婦には分娩の時のいきみは
かなりの負担となります。
さらに陣痛の痛みが強いと、呼吸回数が異常に増え
血液中に増えたカテコールアミンは脈を早めるなど
血圧を上昇させ、心臓には大きな負担がかかることになります。
心臓への負担を軽減するためにも硬膜外麻酔によるによって
痛みを少なくする無痛分娩は効果的な分娩法となります。

※カテコールアミン
 血糖値を上げる作用のある生理的物質

高齢出産の場合には、産道の柔軟性が弱いため
無痛分娩により産道の緊張をとった方がスムーズに
胎児が産道を通ることができます。

高血圧や糖尿病の産婦の場合には全身の血管が硬く
胎児への血液がスムーズに供給されにくい傾向があります。
特に妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)の産婦では
臍帯(さいたい)が細くなり胎児への十分な栄養補給が
出来ないため発育が悪くなる可能性もあります。
このような症状の場合でも無痛分娩は効果的です。
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